Welcome to La'Muse Website
それぞれの音楽帳について
それぞれの音楽帳はラミューズで使っているテキストから抜粋し、初級から中級レベルの人に適したエキササイズをアップしています。
一つのエキササイズはできるだけ短くし、繰り返し反復練習をすることで安定したテクニックと読譜力が身に付くようににしています。
ギターやベースを独学で練習している人にとって読譜力を付ける事は大変苦労します。
しかし辛抱強く繰り返し練習すれば必ず身に付きます。
最初から長い曲にチャレンジして挫折しては、何もなりません。
まずは短いフレーズを着実に正確に読むことから始めましょう。
一様タブ譜付きの楽譜になっていますが、最初にポジションを確認したら、出来る限り見ないようにしてください。
タブ譜に頼り、タブ譜ばかり見ていると、それがお守りのようになり、タブ譜が付いていないと尻込みしてしまう。
いわゆる五線譜恐怖症に陥ります。
商業音楽学校のアンサンブルでは、よくギター科の読譜力の無さが話題になります。
アドリブが出来る、物理的なテクニックはあるのに読譜となると、途端にレベルダウンしてしまう。
そのあまりのギャップが長年問題視され続けています。
プロでもトッププレイヤーと呼ばれている人達は優れた読譜力と初見力を兼ね備えています。
将来アーティストのバックやレコーディングに参加するスタジオ・ミュージシャンを希望しているなら、即興力と物理的なテクニックは勿論の事。
優れた読譜力と初見力(初めて見る楽譜を読む能力)は必須です。
正確で安定したテクニックと読譜力は日々の地道な練習によって初めて身に付きます。
たとえアマチュアであろうとより楽しく、深く楽曲を理解し、演奏できるように。
また将来プロを目指している方も、よりすばらしいプレイヤーになるために、少しでもお役に立てれば幸いです。
音楽帳の使い方と留意点
ここでアップされてる全てのエキササイズは五線譜に慣れ親しみながら読譜力の向上させる事。
スムーズな指の動きと柔軟さを得る事。
そして正確なリズム感を養うため練習(エキササイズ)を中心にしています。
初心者の方には多少難しいかもしれませんが、じっくり取り組めば徐々に弾けるようになります。
その際に注意する事は焦らず、徐々にスピードを上げて練習することです。
プロの演奏者が流麗な早引きができるのは、地道な練習の積み上げの成果です。
中級者者の方の中には、早く弾くことに気を奪われて丁寧に弾くことを忘れがちになります。
基本練習をする場合は決して早く弾こうとせず、
最初はゆっくりと丁寧に、一音一音確かめながら練習しましょう。
絶対無理せず、一つ一つの音がはっきり出ているか確かめながら(
決して弾き飛ばさないように!)反復しましょう。
工夫と反復練習、そして音楽への愛情と情熱が出来なかった事が出来るようになる魔法の杖です。
その為に指がスムーズに動くようになったら少しずつテンポを上げて練習しましょう。
基本練習をする時は必ずメトロノームか、リズムマシーンを使って練習する習慣をつけましょう。
これは無駄の無い動きを確認する方法として大変有効です。
メトロノームを使った練習方法として正しいテンポで弾けることが大切ですが、正確に弾けるようになったら、今度は
テンポを限界まで上げてチャレンジしましょう。
弱い指、無駄な動きがある指のフォームがあると、その箇所で止まったり、
音がハッキリ出ない箇所が出てきます。
もし問題のある指の動きやフォームが原因していることが自覚できれば、もう一度確認それらを確認し、ゆっくりと繰り返し練習してください。
フィンガートレーニングのような基本練習は結果的に早弾きが容易になりますが、
決してそれだけにならないように注意してください。
早弾きは表現のほんの一部です。
大切な事は創造性と表現力です。
単に指の練習だけで終わらず、強弱を付けたりフレーズが無機的にならないように弾くことも
創造性を養うトレーニングになります。
あなたがこのエキササイズによって少しでもステップアップする助けになれば幸いです。
そしてすばらしいテクニックを取得し、楽器を自分の言葉として自在に弾けるようになることを祈っています。
※La'Muse Music Notebook の文字をクリックすると先頭ページの戻ります。
それぞれの音楽帳の詳細説明
Music Note
(ラミューズの音楽雑記)
初心者の方やこれからギターやベースを始めようと考えている方が楽器や小物の選び方、練習する時の注意などをピックアップしています。
他にもテクニック向上のための練習やワンポイントやギター、ベース、音響機材、作・編曲、音楽理論について感じた事を綴っています。
Music Notebook Vol.1 for Intermediate
(中級のギターとベースギターための音楽帳Vol.1』
主に中級者のギタリスト、ベーシストの為のフィンガー・トレーニング、読譜力アップの為の練習課題をアップしています。
ギターを弾く方にはギター用のトレーニンをアップしています。
このギター用テキストではギタリストの指の柔軟さを得る事。
そしてと正確なリズム感を養う事に重きを置いています。
無駄の無い動きを確認する方法としてメトロノームを限界まで上げてみましょう。
エレキギターを使う場合は必ずクリアートーンでエフェクターを駆けずに、一音一音はっきり聞こえるように弾いてください。
フィンガートレーニングによって、結果的に早弾きが容易になります。
しかし、決してそれだけにならないように注意してください。
早弾きは表現のほんの一部です。大切な事は創造性と表現力です。
単に指の練習だけで終わらず、強弱を付けたりフレーズが無機的にならないように注意しながら弾く事は、あなたの創造性を養うトレーニングになります。
ベースギター用のテキストでも練習のポイントや気をつける事は同じです。
ベーシストにとってグルーブ感を出すこととリズムをキープする事はバンドにとって最も大切です。
いくらボーカリストやリード楽器が良くても、バンドアンサンブルの土台を作っているのはベースギターやドラムです。
バンドにとってベース・ギターとドラムは屋台骨であり、家の大事な大黒柱の役割を担っています。
素晴らしいベーシストは、バンドアンサンブルのリズムが乱れないように、しっかりリズムキープします。
そして重厚さ厚みをもたらします。
楽曲のコードの響き、しいてはバンド全体のハーモニーまで考え、最も効果的で斬新な響きへと変える事ができます。
本当に素晴らしいベーシストはリズム・キープは勿論の事、アンサンブル全体の響きを常に注意深く聴き、リズムとハーモニーのバランスを考えながら演奏します。
またその素晴らしいグルーブ感とハーモニーセンスによって、時にはシンプルなコード進行でもわずかな音をプラスしたり、旋律的なベースラインや魅力的なリフ創造し、楽曲に深みやインパクト、斬新さを与えます。
そしてそれが結果的に元の楽曲をさらに深みのある、魅力的な音楽に変身させます。
本当に優れたベーシストがバンドの中でサウンドリーダーや編曲を受け持っているのは、常にバンド全体の響きに注意を払っているからです。
あなたが本当に素晴らしいベーシストになるためにこのテキストで使われているフレーズを元に、自分なりにバリエーションを創造し、どこで使うと最も効果的になるかを考えながら練習してください。
中級者以上のベーシストの方はフィンガートレーニングは勿論の事、ハーモニーの研究もぜひしてください。
Music Notebook Vol.2. for Beginner
(初級のギター音楽帳Vol.2)
☆このエキササイズは、スタイルにかかわらず多くのギタリストのアイディアとインスピレーションを与えられるように様々なフィンガーピッキング(指弾き)パターンをまとめています。
☆名前はフィンガーピッキングになっていますが、フラットピックでもエコノミー・ピッキング奏法を使って弾くこともできます。
☆また複音やベースラインを伴った伴奏の練習ではフ親指と人差し指でフラットピックを持ちながら、残った中指や薬指を伴って弾くハイブリッド奏法で弾くことも可能です。
☆ このハイブリッド奏法は元はカントリー系のギタリストの必須テクニックでしたが、今日ではロック系ギタリストもハイブリッド奏法という名前で取り入れています。
そしてバッキングのテクニックや作品の表現を広げるのに、よく使われます。
また、アコースティック・ギターに限らず、他のギターでも応用できますので、ぜひチャレンジしてください。
☆今日の音楽状況はあらゆる音楽スタイルが氾濫しています。
そのためギタリストはあらゆる音楽に対応できる技術とセンスが求められています。
あなたがフィンガースタイル・ギターを中心に弾きたいなら、このテキストで多くのアルペジオのパターンを練習してください。
そうすればより豊かなフィンガースタイル・ギターを得られるでしょう。
☆またあなたがフラットピッキングを中心にしたプレイスタイルでもフィンガーピッキングが出来る事であなたの音楽性の幅は飛躍的に広がります。
☆シンガーソングライターでフィンガーピッキング(指弾き)の名手の人もいます。
またジャズギタリストも一見ピック弾きをずっとしているように見えますが、伴奏に回った場合フィンガースタイルに変える事がよくあります。
☆たとえありきたりなコード進行であっても、伴奏パターンを工夫することによって個性豊かな楽曲になることはよくあります。
そのような伴奏が即興的にできる事が良いギタリストがの条件であり、それがプロとアマとの違いの一つです。
ぜひ楽曲に創造性豊かで個性的な楽曲に仕上げられるように、常に開かれた心と耳を持ち、アイディアを蓄え、あなたの音楽の引き出しをたくさん持ってください。
☆伴奏での即興力を付けるために、伴奏パターンを出来る限り変化させて弾きましょう。
☆伴奏をする場合、コードだけでなく拍子記号や調性記号に注意し、あなたが使おうとしているアルペジオパターンがその曲に当てはめられるか考えましょう。
☆もし無理なら、シンコーぺーションや複音にするなどによって上手くフィットするように工夫しましょう。
☆テキストの中でいくつかのパターンを使った例題曲がありますが、それにとらわれずあなたの創造性を働かせて、自由な発想でオリジナルパターンを作ってください。
☆弦を弾く方の指は、(p)は親指、(i)は人差し指、(m)は中指、(a)は薬指です。
Music Notebook Vol.3 for Intermediate
(中級のギター音楽帳Vol.3)
☆ジャズで最も基本的なコード進行II-V(ツーファイブ)です。
☆この進行はジャズに限らず、リズムアンドブルース、ソウル、ボサノバやロック、映画音楽などなど上げれば切りがないほど、使われているコード進行です。
今日の商業音楽ではほぼ全てと言っても過言ではないほど、使われています。
☆ジャズの即興ではこのツーファイヴ進行に基づいてアドリブ・ラインが創られる事が多々あります。
☆即興の練習に入る前に、これらのツーファイブのコード進行の流れを掴むためにも、何度も暗譜で弾けるように練習しましょう。
伴奏においても原曲のコード進行をさらに発展させてより豊かな伴奏ができるようになります。
☆最初はゆっくりから丁寧に弾きましょう。
慣れてきたら徐々にテンポを上げて弾きましょう。
☆譜例では四分音符を基本リズムにした4 Beat(フォー・ビート)になっていますが、自由にリズムパターンを創造しながら練習しましょう。
Music Notebook Vol.4 for Beginners
(初級のギター音楽帳Vol.4)
☆このエキササイズは、アコースティック・ギター初心者の為に様々なギターのコード・ストラミングを順を追ってまとめています。
☆初心者の為に、ローポジションを中心にしています。
特にアコースティク・ギターに拘らず、エレキ・ギター初心者の人にも役に立つ練習ですので、ギターの種類にかかわらず有効な練習になります。
またフラット・ピックを使うようなピッキング記号が記譜されていますが、フィンガーピッキングスタイルでも、弾いても構いません。
☆今日の音楽状況はあらゆる音楽スタイルが氾濫しています。
そのためギタリストはあらゆる音楽に対応できる技術とセンスが求められています。
あなたがフィンガースタイル・ギターを中心に弾きたいなら、このテキストで多くのアルペジオのパターンを練習してください。
そうすればより豊かなフィンガースタイル・ギターを得られるでしょう。
☆まずは記譜通り練習して、それから記譜以外のリズムを自分なりに考えて練習しましょう。
その練習があなたの創造性や即興性を磨くことになります。
☆たとえありきたりなコード進行であっても、伴奏パターンを工夫することによって個性豊かな楽曲になることはよくあります。
そのような伴奏が即興的にできる事が良いギタリストがの条件であり、それがプロとアマとの違いの一つです。
ぜひ楽曲に創造性豊かで個性的な楽曲に仕上げられるように、常に開かれた心と耳を持ち、アイディアを蓄え、あなたの音楽の引き出しをたくさん持ってください。
☆伴奏での即興力を付けるために、伴奏パターンを出来る限り変化させて弾きましょう。
☆伴奏をする場合、コードだけでなく拍子記号や調性記号に注意し、あなたが使おうとしているアルペジオパターンがその曲に当てはめられるか考え、
もし無理なら、シンコーぺーションなどリズムを変えたり、複音にするなどによって上手くフィットするように工夫しましょう。
☆テキストの中でいくつかのパターンを使った例題曲がありますが、それにとらわれずあなたの創造性を働かせて、自由な発想でオリジナルパターンを作ってください。
☆弦を弾く方の指は、(p)は親指、(i)は人差し指、(m)は中指、(a)は薬指です。
Music Notebook Vol.5 for Beginners
(ギター初心者の為の音楽帳Vol.5)
☆このエキササイズは、アコースティック及びエレキ・ギター初心者がよりスムーズな運指ができるようにまとめられています。
将来、より安定したスムーズなリード・ギターが弾けるようにシングル・ノートを中心にまとめられています。
☆第一巻(Vol.1)ではローフレット5フレットまで範囲のポジションを5弦3フレットをルート音に持つフィンガリング・パターンを使っています。
☆Vol.1では5弦3レット、2弦1フレットの2つルート・ポジションがあります。
開放弦を含むCコードフォームを基にしたフィンガリングで構成されています。
☆黒丸はCメジャースケールの根音(root)を示しています。
☆このフォームは移動可能で各ルート・ポジションの位置を変えることによって調性を変えて演奏できます。
フィンガリング・パターンを覚えるときはそのルート・ポジションをしっかり覚えてください。
☆最初は基本の1小節のパターンを指使いを確認しながら、丁寧にそして繰り返しを守って練習してください。
そしてそのエキササイズのセットを続けて弾いてください。
もし、リズムが崩れる、音が曖昧になる箇所があれば、1小節づつ練習してください。
☆タブ譜を見て指使いを覚えたら、五線譜だけに見るようにしてください。
指使いを覚えたらタブ譜は見ないように五線譜から目を離さないように。
☆指使いを覚えたら、メトロノーム、もしくはリジムマシーンを使って練習しましょう。
☆次ぎに目を閉じ、繰り返し回数に注意して練習してください。
そして指使いを覚えたら楽譜だけを見るように集中し練習してください。
タブ譜は読譜力を身につける為にも、出来る限り見ないようにしてください。
☆2弦の開放弦(0フレット)、3弦の4フレットともにシ(B)の音ですが、旋律によってポジションを変えて弾く場合があるので注意してください。
☆下記のフィンガリング・パターンを参考にして、まず任意の音階のポジションを覚えてください。
☆基本的に弾いた音の指は次のポジションに移動するまで押さえたまま離さないようにしてください。
☆ネックと弦を押さえる方の肘が垂直になるように保持し、肘が脇腹に付かないように注意してください。
Music Note Vol.6 for Beginners
(ベースギター初心者の為の音楽帳Vol.6.)
☆このエキササイズは、ベース・ギター初心者がよりスムーズな運指ができるようにまとめています。
将来、より安定したスムーズなベース・プレイができるように順序立てて編集されています。
☆第一巻(Vol.1)ではローフレット5フレットまで範囲のポジションを5弦3フレットをルート音に持つフィンガリング・パターンを使っています。
☆Cメジャースケールの開放弦を含むCコードフォームでは3弦3レットにルート・ポジションがあります。
Vol.1(第一巻)ではその開放弦を含むCコードフォームを基にしたフィンガリングで構成されています。
☆3弦3フレット(中指3)と1弦5フレット(小指4)にルートがあります。
開放弦を含むCコードフォームを基にしたフィンガリングです。
☆黒丸はCメジャースケールの根音(root)を示しています。
☆このフォームは移動可能で各ルートの位置を変えることによって調性を変えて演奏できます。
練習する ときは調性を変えて、様々な調(キー)で練習しましょう。
☆最初は1小節のパターンをタブ譜で運指を確かめ、確認した後は五線譜だけを見て繰り返し練習してください。
タブ譜は見ないようにして、それぞれを繰り返し、ゆっくり、丁寧に確実に弾いてください。
そして一つずつができるようになれば、4小節エキササイズの弾いてください。
もし、リズムが崩れる、音が曖昧になる箇所があれば、1小節のパターンを繰り返し練習してください。
☆指使いを覚えたら、メトロノーム、もしくはリジムマシーンを使って練習してください。
☆指使いを覚えたら楽譜だけを見て練習してください。そして目を閉じ、繰り返し弾けるまで練習しま しょう。
☆開放弦が連続して続くシングルノートフレーズでは、ミュートをしっかりしないと前に弾いた音が次の音に重なります。
それを避けるためにミュートをする方法と弦を変え同じ音のポジションで避ける方法とがあります。
☆下記のフィンガリング・パターンを参考にして、まず任意の音階のポジションを覚えてください。
☆基本的に弾いた音の指は次のポジションに移動するまで押さえたまま離さないようにしてください。
☆ネックと弦を押さえる方の肘が垂直になるように保持し、肘が脇腹に付かないように注意してください。
サイト メニュー